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演奏形態について

フル・オーケストラで演奏される管弦楽曲

100人前後で編成されるオーケストラにより演奏されます。その楽器の編 成は、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器で、まれに合唱を含みます。楽 曲の性格やそれぞれのオーケストラの方針により、楽器の並び方に多少の差 があります。

交響曲

管弦楽のために作曲されたソナタです。ソナタとは、ソナタ形式を含んだ いくつかの楽章から成る曲のことです。そしてソナタ形式とは、テーマとな るメロディー、第1主犯と第2主題を「提示」し、次にそれを複合的に変化 させて「展開」し、ふたたびもとのテーマを汀再現」する、以上の3つの部 分から成る曲のかたちを指します。このかたちを確立したのは古典派の作曲 家ハイドンで、モーツァルトからベートーベンにいたって成熟しました。 交響曲は4楽章から成り、第1楽章がソナタ形式、第2楽章は歌うように美しい旋律です。 第3楽章のメヌエットは、「小さいステップの踊り」という意味で、17世 紀半ば、ルイ14世の時代に流行した舞踊曲です。大変ゆったりとした3拍 子で、8小節のメロディーが繰り返されます。ベートーベンは、第3楽章に、 メヌエットのかわりにスケルツォを採用しました。こちらも3拍子ですが、 より快活な印象があります。 第4楽章のロンド形式は、輪になって踊る「ロンド」に由来するとおり、 同じ旋律が何度も繰り返されます。第4楽章にはソナタ形式が使われること もあります。 交響曲の最盛期は古典派の時代(1800年前後の約30年間)。以降のロマン 派の時代(19世紀全般)からは、この形式に様会な変化が加えられるよう になり、現代ではほとんどの交響曲が自由な構成で作曲されています。

交響詩

文学や詩などの内容を表現する楽曲です。交響曲に比肩する規模をもちま すが、ひとつの楽章から成り、自由な形式でできています。このように、表 現する対象を特定した音楽を「標題音楽」といいます。

組曲/舞踏音楽

いくつかの楽曲を組み合わせた管弦楽曲のことです。バロックの時代には、 舞曲をいくつか組み合わせた、バッハの「イギリス組曲」や「フランス組 曲」などが作曲されました。踊りの音楽から発展した舞曲にはたくさんの種 類があり、ワルツ(円舞曲)、メヌエット、ガボット、マズルカ、ボレロ、 ポロネーズ、ポルカなどが代表的なものです。 時代が進むと、これらの舞曲のほか、劇音楽をはじめとする各種の音楽を 組み合わせた組曲が生まれます。ビゼーの「アルルの女」、グリーグの「ぺ-ル・ギュント」などが有名です。

協奏曲

独奏者とオーケストラが競演するものです。独奏される楽器はおもに、バ イオリン、ピアノ、チェロ、フルートなど様会な管弦楽器です。構成はソナ タに似ていますが、3楽章で成るものが多く、それぞれの楽章の終わり近く に、独奏者の音楽性や技術を披露するカデンツ(もとのメロディを細かい音 符で変奏した部分)が設けられています。

その他の管弦楽曲

オーケストラは、オペラやバレエの伴奏も受けもちます。したがって、歌 劇やバレエの音楽が生んだ管弦楽曲もたくさんあります。 劇の前に演奏される序曲(オーバーチュア)や前奏曲(プレリュード)、 合間に演奏される間奏曲(インテルメッツォ)などが独立し、その起源を曲 名に残しています。

室内楽曲

少人数の演奏者が合奏するかたちのものです。演奏者の数により、二重奏、 三重奏~八重奏ぐらいまであります。楽器の組み合わせは、弦、管、鍵盤と様会で、音の溶け合い方や、テーマ に合う響きをもつものなど、作曲者の好みや意図で選ばれます。オーソドッ クスなものとしては、弦楽四重奏があり、2本のバイオリンとヴィオラ、チ ェロで編成。ピアノ五重奏は、ピアノとバイオリン、ヴィオラ、チェロ、コ ントラバスで編成されています。 室内楽曲は、原則として第1楽章はソナタ形式で、全部で4楽章で構成さ れています。

独奏曲

ピアノ、バイオリン、フルート、チェロなどの独奏による曲です。ピアノ 以外の楽器には、たいていピアノの伴奏がつきます。バッハはバイオリンや チェロによる、無伴奏の独奏曲を残していますが、これらは無伴奏ソナタと 呼ばれます。

ピアノの歴史

独奏の花形ともいえるピアノは、 楽器のなかでは比較的新しいもので、 ベートーベンの頃に、現在のような かたちが完成しました。それまでの 鍵盤楽器は、長さの異なる管に空気 を送り込んで音を出すパイプオルガ ンや、横にしたハープを鍵盤と連動 した棒ではじくチェンバロ(ハープ シコード)などが代表的なものでし た。パイプオルガンは、広い音域を もちますが、教会に備えつけられた 楽器で、持ち運びができないほど大 がかりなものでしたし、対するチェ ンバロは音が小さいうえ、音域が狭 く、強弱も表現できませんでした。 これらに比べてピアノの画期的な 点は、弦をハンマーで叩いて音を出す仕組みにあります。これにより、指のタッチで微妙な強弱を表現すること が可能になりました。また弦を張るフレームが改良されるにつれて、余韻や 倍音(音のもつ響き)が豊かになり、大きくて美しい音が華麗に響くように なりました。 さらに、19世紀後半には、最大2トンもの重力がかかる弦の枠に鋼鉄が 使われるようになり、オーケストラのすべての楽器をカバーするだけの広い 音域(7オクターブ半)を備えるまでになりました。

吹奏楽曲

18世紀にプロイセンのフリードリヒ大王が軍楽隊として始めた、管楽器 と打楽器による合奏です。ブラスバンドやマーチング・バンドなどがこれに 当たります。

歌劇(オペラ)

台詞に当たる部分を独唱や合唱で進める劇です。踊りがとり入れられるこ ともあり、演劇と舞踏と音楽を総合したものといえるでしょう。 キリスト教が広まるとともに、宗教的な素材を音楽で表現するために考え 出されたオペラが、大衆的な筋書きや喜劇的な要素をとり込んだコミック・ オペラを生み、さらに、より眥決な喜歌劇(オペレッタ)などを派生させま した。20世紀からは、アメリカを中心にミュージカルへと発展し、厳格な ものから大衆的なものまで、幅広い一分野を成しています

声楽曲

独唱曲と合唱曲があり、ベートーベンの交響曲第9番のようにオーケスト ラと共演することもあります。独唱曲にはオペラのアリアをはじめ、イタリ ア歌曲、フランス歌曲、ドイツ歌曲(リート)、民謡、唱歌などがあります。 また、声楽を中心にして構成するものに宗教曲があり、これには、ミサ曲、 鎮魂曲(レクイエム)、オラトリオ、カンタータなど、多くのかたちと種類
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